電力システム

Electric Power Systems

植物油入変圧器

絶縁油に植物油を適用した変圧器は「CO2削減」「土壌汚染防止」「安全性向上」をかなえ、2050年カーボンニュートラルの実現に向けてクリーンエネルギー社会に貢献します。
北芝電機の植物油入変圧器は500台を超える納入実績を誇り、植物油入変圧器の普及に貢献してきました。
これからも技術革新を図りご要望に応じた製品を提供してまいります。

植物油入変圧器の特徴

CO2の削減

植物油の廃棄処理時に発⽣するCO2は、アブラナが⽣育時に吸収したCO2と同等であるため、地球温暖化防⽌に貢献します。
(カーボンニュートラル効果)

弊社「ナタネ油入変圧器」に使⽤するナタネ油は、ナタネの⽣育、精製、焼却を通したライフサイクル全体のCO2排出量がとても少なく、カーボンニュートラルな素材です。鉱油系絶縁油に⽐べ、環境負荷の低減を図ることができます。
(CO2 排出量を1/6に低減)

環境負荷低減に配慮
環境負荷低減に配慮

⼟壌汚染防⽌

万が⼀の漏えい時でも、植物油の⽣分解性は鉱油より⾼く、環境汚染防⽌が図れます。
(油メーカー⽐較値)

ナタネ油の生分解性
ナタネ油の生分解性
バクテリアによる分解の様子
バクテリアによる分解の様子

優れた安全性

ナタネ油の燃焼点は、300℃以上と引⽕点が⾼く、鉱油と⽐較して安全性に優れています。

優れた安全性

※ナタネ油以外の、⼤⾖油等を使⽤した植物油入変圧器の製造も可能です。

新型環境調和型変圧器(ULTrans)はこちら

TOP