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一人の
エンジニアとして
成長できる好環境

変圧器第1技術グループ
入社7年目(2019年4月入社)

N.K.

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先輩インタビュー

N.K.

変圧器のレシピを考える部署です

変圧器第1技術グループは、第2技術グループが設計図に落とし込む前の工程で、お客様が求める変圧器の性能部分を整える部署です。料理に例えると「変圧器のレシピを考える」そんなイメージです。
主なお客様は、一般的な産業用の工場や東北、北海道、関西、中部、北陸、九州などの電力会社や再エネ事業者等です。「50年間使用した変圧器を刷新したい」「太陽光発電所を作るので変圧器が必要」など、お話をいただいた先に出向き、お客様の話を聞きながら仕様を一緒に決めていきます。
カーボンニュートラルなど環境意識の高まりもあり、絶縁油に植物油を適用した当社の「植物油入変圧器にしたい」というオーダーをいただくこともあります。

東北で唯一の変圧器メーカーと聞いて…

入社のきっかけは、企業説明会です。「東北で唯一の変圧器メーカー」と聞いて興味を持ちました。電気は、私たちの暮らしになくてはならないものです。
国内、それも広範囲にわたる電気の送配電に関わる仕事で世の中の役に立ちたいと思いました。工場見学の際、社内の雰囲気がすごくよかったことにも魅かれました。
社会人1年生の年は、OJT( On-the-Job Training)の下、とにかく覚えることに徹しました。私たちの仕事は、お客様の思いを理解するために知識や技術力が必要です。さらに当社の製造工程を理解するにも知識と技術力が必要です。日々、勉強でした。設計したものを先輩に見てもらって、直してもらってという流れの中で、自分の中で理解できる範囲が少しずつ広がっていくのが面白くて…。手応えを感じ始めたのが3年目辺りからです。これまでに身に付けた知識と技術にひと工夫したプランを出すと、「いいね。今回はそれで行ってみよう」と言ってもらえました。報われたというか。うれしかったですね。

技術者として成長できるシーンが随所に

目標は、社内外から頼りにされるエンジニアです。ベテラン技術者から教わる勉強会も開催しています。実は、変圧器の設計方法って色々あって一つじゃないんです。私自身、先輩にも後輩にも話を聞きに行きますし、製造現場に見に行くこともあります。逆に現場から「来て」と声がかかることもあります。行くと皆さん熱を持って教えてくれます。材料の選び方一つで製造の作業性が変わってくるところもあるので、お客様の話と現場の話を聞きながらまとめていくようにしています。
仕事は忙しいですが、皆それぞれにこだわりを持っているだけでなく、問題から目をそらすことなく、真っ向から受け止めてくれるので、やりがいがあります。男女不問、エンジニアとして切磋琢磨し合っているところも魅力です。技術力をぶつけ合いながらも、コロナ禍明けの久しぶりの飲み会で親睦を深め合うような時間などもあって、バランスも取れていると思います。
もし、「自分にできるかなぁ」と不安を抱えている学生さんがいたら、「それは不要です」と伝えたいです。私は、電気についてオームの法則くらいの知識しかありませんでした。人を大事にする会社に育ててもらって今の私があります。入社して頑張るという強い気持ちを持っていれば福利厚生も整っているので、安心して自分の技術を磨いていけます。ぜひ、一緒に働きましょう。

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