採用情報
Recruit先輩からのメッセージ
大きな安心感が伝わってくる会社
変圧器第2技術グループに所属し、変圧器の外側の設計を担当しています。計画者が作成した3Dモデルから、製造スタッフが組み立てるための図面を作成することが主な仕事です。
大学ではコイルを振動させて、様々な分野に応用していくという研究をしていたことから、製造メーカーを中心に就職活動をしていました。合同企業説明会や会社説明会でお話しした社員の方々の雰囲気が良く、仕事を長く続けられると思い入社を決めました。設計は、黙々と一人で行うイメージがありましたが、実際に入社してみると「この構造よりもこっちの方がいいんじゃない?」「こういう方法もあるかもね」等、話し合うことが多く驚いています。図面と向き合う静かな時間も、雑談も含めてコミュニケーションをとる時間もあって、メリハリのついた、いい緊張感の中で仕事をしています。
失敗の経験が、私を強くした
入社してからは、仕事を覚えることに精一杯でした。そんな時、「まずは自分で考えてから聞かないと」と悩み、聞くことができずに丸一日仕事が進まなかったことがあります。その状況を見た先輩が「仕事進んでいないようだけど大丈夫?」と声を掛けてくれました。私の状況を伝えると、「5分くらい考えて、全然わからないと思ったらすぐに聞いてほしい」とやさしく言ってくれたのです。さらに先輩には専門外のことでも「詳しい人がいるから、一緒に聞きに行こう」と寄り添ってもらいました。このときから「すぐに聞く」という習慣がつきました。多分あの時先輩に突き放されていたら、今の私はいないと思います。悩みを一人で抱えなくていい、という環境は本当にありがたいなと感じました。
そして、今も忘れられない出来事があります。入社して1年目の冬、製品の納期に関わるような大きな失敗をしてしまいました。右も左もわからない状況で、先輩に製造現場に連れて行ってもらい、失敗の原因と今後の対応について教わりました。自分のミスによって、製造部門の人にかけてしまった苦労や、大きな後戻りになってしまったことを肌で感じた瞬間でした。しかし、この失敗があって、それまで以上に製造現場に行き、コミュニケーションを積極的にとるようになりました。「こういうところが製造しにくいんだ」など現場の声を聞き、より安全に作業しやすいように改善できるようになりました。図面上では見えていなかったことがあって、私は次のステップに進むことができたと感じました。これから入ってくる後輩にも、失敗を恐れずに色々なことにチャレンジしてほしいなと思います。
いい環境づくりを、自分から
私が先輩にしてもらったように、私も周りから頼ってもらえるような人になりたいなと思っています。そのために話しやすい雰囲気づくり、よりよい職場環境づくりも意識しているところです。幅広い年齢の社員がいますが、皆さん仲が良く、私が車を購入する際も、車に詳しい先輩があれこれ教えてくれて、お店に行く時は先輩方と5人で行ったんです。それくらい仲がいい。だから安心して北芝電機を選んでほしいなと思います。
就職活動の際、企業説明会などに参加しても、何を見ていいのかわからないという方も多いと思います。そういう時には、ぜひその担当者の「人となり」を見てほしいなと思います。なぜなら、その人から企業の理念や働く環境のようなものがしっかりと伝わってくるからです。私も手探り状態の就職活動でしたが、北芝電機の担当者から話を聞くうちに、大きな安心感のようなものが得られたことが入社の決め手となりました。会社見学や先輩と話す機会があれば、皆さんにも積極的に参加してほしいと思います。